レビュー:トヨタ キャンパー アルトピアーノ

キャンプブームもあり各社からおしゃれで可愛い車も発表されていますね。

今回は私の愛車「アルトくん」をご紹介します。

この車は新型ではなくタウンエースバンという商業車をベースにキャンピングカー風にカスタムしたタイプです。

どんな車?スペックを簡単にご紹介

色はツートンカラーがベースとなります。自然に合うように、配色も落ち着いた3色から選ぶ事が出来ます。

どのカラーも可愛い!
分かりやすい車のスペック

  • 価格:2,360,000円(税抜き価格)
  • 乗車人数:5人(シートは2列です。3列目はありません)
  • 排気量:1,495cc(軽自動車ではありません)
  • 燃料:ガソリン(レギュラーで走ります)
  • ミッション:MT/AT(オートマ免許で運転できます)
  • 登録ナンバー:4ナンバー(商業車扱いなので保険に注意!)

商業車ベースのため、坂道ではちょっとパワーが不安になりますが、積載量はもちろんバッチリです!

運転席は?

運転席の周りはこのような感じ。

エアコンの設定がハンドル式だったりと、ちょっと古い車のイメージですね。最近の乗用車から乗り換える人には物足りないかも知れません。

他の車と同じようにカーナビはオプション(追加料金)が掛かります。車購入時に一緒に付けてもらいましょう。
また、そのままでは運転中にTVなどが見れませんが、スイッチ(無料)を付けてもらうことで視聴できるようになります。


後部席は?

後部シートを反転してリビングにした状態

アルトピアーノのウリのひとつ、後部シートを反転させてお部屋のようにすることが出来ます。
(「REVOシート」と言うそうです。)

元々、後部シート自体が3人用なので、大人二人なら楽々な広さです。

テーブルをカスタムした写真

テーブルは少し小さく感じたので、私は上から板を張り付けて少し大きくして使っています。

フルフラットで広々。

後部シートをフラットにすると、こんな感じ。

車中泊を謳っているだけあり、快適なベッドルームになります。

子供のお泊り会!

シーツや枕を持ち込んでランタンの明かりを灯せば、ロッジよりも快適で特別な夜が楽しめます。


オプション(追加パーツ)は必要?

次にディーラー公式のオプションについてです。

あると便利だけどお値段もそこそこなので、私が感じたオプションの有り無しをご参考までに。

まずはキャンプを快適にする電気系です。

電源を使ういろいろ
デイ―ラーのオプションいろいろ(電気系)

  • 基本電源ユニット:230,000円※
  • 18L冷蔵冷凍庫:80,000円
  • 窓用排気ファン:80,000円
  • シャワー付きシンク:90,000円
  • 車内用1500W電源:150,000円
  • 外部用AC100V電源:105,000円

この電源系は、アルトピアーノでどんなキャンプをしたいか?で大きく変わってきます。

※まず「基本電源ユニット」です。他の冷蔵庫やファンを付けるには、この基本電源ユニットが必要になります。

電源は取り外しは出来ずテント内に持ち込めないので、

私の場合は必要ありませんでした。

代わりに電源ユニットを全て省くと、その分社内の積載スペースが͡͡畳んだテント1個分位増えるので、収納が楽になります。


続いてオリジナルオプションです。

インパネとかルーフキャリアとか
内装とダンパー(重要!)
内装などその他のオプション

  • ルーフトップテント:164,815円
  • ルーフキャリア:85,185円
  • ピラーデカール:45,000円
  • インパネセット:33,300円(運転席のオシャレパネル)
  • アルミホイール:58,700円
  • フロントシートカバー:70,000円
  • 網戸:14,500円
  • 遮光スクリーン:38,500円
  • フロアマット・エントランスマット:22,500円
  • ラゲージマット:22,800円
  • ボディダンパー:103,000円

テントやインパネなどは予算に応じてですね。

最低限必要になるのはフロアマット、ラゲージマットだと思います。

ルーフキャリアは沢山のメーカーから出ているので、無理に純正を使う必要は無いですし、積載量に応じたものを使いましょう。

網戸、遮光スクリーンは私が車を購入した時はサービスで付けていただけたのですが、どちらもあまり使用していません。

最近のオートキャンプ場は区画整理されているので、わざわざ社内を覗かれる不安もないですしね。

そして、一番おススメするのがボディダンパーです。

仕事でもタウンエースを運転することがあるのですが、ボディダンパーがあるとないとでは歴然の差です。

これは、タイヤからの振動をバネで和らげるパーツなのですが、キャンプ道具を守るためにも絶対に付けたほうが良いです。

結果として私が選んだのは「マットとダンパー」だけでした。

以上、本当に好みになりますが、私は社内も色々とDIYしたかったので最低限のオプションにしました。

蓼科のキャンプ場が無料で使えます

最後に、車のオーナーだけの特典をご紹介します。

八ヶ岳の西麓、茅野市ある「アルトピアーノ蓼科」。綺麗に整備されたプライベートなキャンプ場をなんと無料で利用することが出来ます。

正直、これが一番すごいオプションなのでは?と思ってしまうくらい素晴らしいキャンプ場で、予約制ですが年2回まで利用できるそうです。

昨年はゴールデンウィークでも予約を取ることが出来ましたので、とてもお得な特典ですね。

購入をご検討中の方の参考になれば幸いです。

最後に、トヨタさんのお問い合わせ先です。

問い合わせ先

ネッツトヨタ横浜株式会社(現:トヨタモビリティ神奈川)
〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-16

https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/mobility_life/camper

皆さんもアルトピアーノで快適なキャンプに出かけましょう。

旅の道具

Posted by wake